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イノベーション時代のビジネスに欠かせないリテラシー「ELSI」を身につける、双方向プラットフォーム。専門家とのフラットな議論を通じて、未来を見据えた多角的な判断軸を手に入れよう。
記事連載 :最新技術や制度の事例をもとに、ELSIの論点を専門家が解説
フォーラム :読者の疑問や意見に専門家が応答し、議論を深める対話の場
ニュースレター :注目ニュースや読者の声を、専門家のコメントとともに配信
イノベーション時代の必須スキル「ELSI(エルシー)」を身につける
「生成AIを活用した新規事業は、倫理的に問題ない?」
「顧客データの活用はどこまでやっていいのか?」
「サステナブルとは言うものの、本当に中身は伴っている?」
「“説明できない技術”をビジネスに使って大丈夫なのか?」
テクノロジーの新時代が到来し、新入社員から経営者まで、誰もが答えのない問いに日々直面している。生成AIの誕生以後、日本企業はあらゆる側面で変革のプレッシャーに晒されている。ビジネスのボトルネックが、「技術イノベーション」から「人と社会のイノベーション」へ移り変わる時代。
「ELSI最前線」では、最先端技術の社会実装における倫理的・法的・社会的課題——「ELSI(エルシー)」 を、専門家の知見とともに解きほぐす。記事連載、ニュース解説、読者フォーラムなど多彩なコンテンツを通じて、最前線で意思決定を求められるビジネスパーソンに先を見据えた視点を提供 する。
ELSI(エルシー)とは?
倫理的・法的・社会的課題(E thical, L egal and S ocial I ssues)の頭文字をとった言葉。新しい科学技術を開発し、社会に実装する際に生じるさまざまな課題のことをさす。
先端テクノロジーの規制対応だけでなく、人と社会の課題解決に打って出られるか。「技術と人のイノベーション」に向かうELSI対応が、事業成長の明暗を分けかねない。
月額コンテンツパック『ELSI最前線』とは?
「ELSI最前線」では、会員であれば誰でも、専門家や他の会員と意見を交わすことができる。 めまぐるしく変化するビジネスの最前線において、倫理や社会の問題は、典型的な「答えのない問い」である。そうした真の難問に挑むために、「ELSI最前線」で専門家とビジネスパーソンの議論の場に参加しよう。
月額880円(税込)で過去の有料記事が読み放題。さらにニュースレターを毎月メール配信。
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記事連載(月3~4回 更新)
最新技術や社会課題を切り口に、ELSIを多角的に分析する連載。毎月、注目の事例を取り上げ、倫理学、法学、経済学などの専門家がそれぞれの視点から論点を解説。新技術の導入に伴うリスクや課題に加え、ビジネスや社会に新たな価値をもたらす可能性とは。「次の一手」を考えるきっかけに。
〈記事一覧〉
記事一覧
投稿フォーム
ELSIに関する意見や質問を誰でも投稿できる、コミュニティのハブ。ここから投稿された内容は、専門家からの応答と併せて会員向け記事やニュースレターで紹介されます。投稿はこちらから
Newsletter(月1回 配信)
ELSIの最新動向をキャッチアップできるメールニュースレター。ELSIの観点から注目すべきニュースやトピックを紹介する「ELSI News Update」と、専門家と会員読者による議論の場「Discussion Forum」の2本立て。
① ELSI News Update
ELSIに関連する国内外の動向から注目のニュースをピックアップして、キュレーション担当者のコメントと併せてお届け。
② Discussion Forum
会員読者から寄せられた意見や質問を紹介。記事執筆を担当した専門家が直接応答し、双方向の議論を広げる。
バックナンバー一覧
執筆者プロフィール(記事担当順)
長門裕介
大阪大学社会技術共創研究センター講師。専門は倫理学、特に幸福論や人生の意味、先端科学技術のELSI(Ethical, Legal and Social Issues 倫理的・法的・社会的課題)。最近の業績に”Addressing trade-offs in co-designing principles for ethical AI”, AI and Ethics, vol.4-2, (A. Katiraiとの共著、2024)、R.ハルワニ『愛・セックス・結婚の哲学』(共訳、名古屋大学出版会, 2024)など。 >>プロフィール詳細
岸本充生
大阪大学D3センター教授。社会技術共創研究センター(ELSIセンター)長を兼任。産業技術総合研究所安全科学研究部門、東京大学公共政策大学院を経て現職。専門はリスク学、政策評価、先端科学技術のELSI。ELSIセンターでは人文・社会系の産学連携を推進。共著に『基準値のからくり』(講談社, 2014)、『世界は基準値でできている』(講談社, 2025)、共編著『リスク学事典』(丸善出版, 2019)など。地元では小学校のPTA会長を経て中学校のPTA会長2年目、自治会長も5年目。 プロフィール詳細
鹿野祐介
大阪大学COデザインセンター特任講師。東北大学大学院文学研究科修了。博士(文学)。同大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)を兼担。専門は哲学/概念工学。ELSIセンターでは、責任ある研究開発に関する実践研究とELSI人材の育成開発に取り組んでいる。共編著に『ELSI入門』(丸善出版, 2025)、訳書に『デジタルテクノロジーと時間哲学』(丸善出版, 2024)などがある。 >>プロフィール詳細
鈴木径一郎
大阪大学社会技術共創研究センター(ELSIセンター)特任助教。大阪大学文学研究科博士後期課程単位取得退学。専門は臨床哲学・哲学プラクティス。ELSIセンターでは、さまざまなアクターとの哲学対話の実践経験を用いながら、多数の企業との「責任ある研究・イノベーション」に関する共同研究に従事している。共著に『哲学対話と教育』(大阪大学出版会, 2021)。プロフィール詳細
井出和希
大阪大学 CiDER/ELSIセンター 特任准教授。薬剤師、修士(芸術)、博士(薬科学)。静岡県立大学、京都大学を経て現職。疫学、公衆衛生学や健康情報学を基盤に2016年から健康・医療情報の利活用にまつわるプロジェクトで(急に)ELSI担当として関連領域に取り組むようになった。以降、様々なものごと(学術情報流通、先端的な科学技術、ファッション、芸術など)を対象に活動を展開している。プロフィール詳細