戦国最強兄弟の実像
2026年のNHK大河ドラマは豊臣秀吉の弟・秀長を主人公にした「豊臣兄弟!」。
「天下一の補佐役」と謳われた秀長の半生に注目しつつ、秀吉をはじめ周辺人物がどのように描かれるのか、有名な事件やエピソードをどのように表現するのか。今から楽しみにしている歴史ファンも多いのではないでしょうか。
そこで「歴史ノ部屋」では一足先に豊臣秀長・秀吉の魅力を紹介。
第3回となる今回は、天下人・秀吉を補佐するまじめな弟ではない秀長の役割や、織田政権時「秀長」ではなく「長秀」を名乗っていた理由、秀吉の有名な逸話「中国大返し」の実像など、イメージで語られがちな豊臣兄弟を歴史学から解説します。
史実が示す秀吉が持つ天下人の資質とは?
歴史家が大河ドラマ「豊臣兄弟!」放映にあたって楽しみにしていることも必見です。
動画内容
・歴史学から見る 秀吉&秀長
→フィクションと史料、豊臣秀長の違い
→「豊臣兄弟!」は天下人・秀吉をどう描くか?
→歴史家が語る「中国大返し」の解釈
→秀吉が「中国大返し」で示した天下人の資質
・秀長の改名の変遷
→秀長が「長秀」に改名した理由
→再び「秀長」に改名した理由
・大河ドラマ「豊臣兄弟!」への期待
→「豊臣」と「羽柴」、どちらを使えばいい?
→大河ドラマ放送中の歴史議論に思うこと
・歴史学から見る 秀吉&秀長
→フィクションと史料、豊臣秀長の違い
→「豊臣兄弟!」は天下人・秀吉をどう描くか?
→歴史家が語る「中国大返し」の解釈
→秀吉が「中国大返し」で示した天下人の資質
・秀長の改名の変遷
→秀長が「長秀」に改名した理由
→再び「秀長」に改名した理由
・大河ドラマ「豊臣兄弟!」への期待
→「豊臣」と「羽柴」、どちらを使えばいい?
→大河ドラマ放送中の歴史議論に思うこと
語り手・乃至政彦
歴史家。著書に『戦国大変 決断を迫られた武将たち』『謙信越山』(SYNCHRONOUS BOOKS)、『上杉謙信の夢と野望』(KKベストセラーズ)、『平将門と天慶の乱』『戦国の陣形』(講談社現代新書)など。そして2025年2月には日本史の専門家でありながらフランスの英雄の実像に迫った『ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進』を刊行。また書籍監修や講演活動なども行なっている。1974年生まれ。高松市出身、相模原市在住。
歴史家。著書に『戦国大変 決断を迫られた武将たち』『謙信越山』(SYNCHRONOUS BOOKS)、『上杉謙信の夢と野望』(KKベストセラーズ)、『平将門と天慶の乱』『戦国の陣形』(講談社現代新書)など。そして2025年2月には日本史の専門家でありながらフランスの英雄の実像に迫った『ジャンヌ・ダルクまたは聖女の行進』を刊行。また書籍監修や講演活動なども行なっている。1974年生まれ。高松市出身、相模原市在住。
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