攻めの休養を生活に取り入れて、毎日をもっとラクにする

 片野秀樹先生に学ぶ「休み方」の後編。今回は、実際に活力を高めるための具体的な実践方法を伺いました!

いよいよGWの大型連休が近づいてきました。この貴重な休みに「とにかく寝て疲れを取ろう」と考えている方も多いのではないでしょうか。そんな第7回...続きを読む

 「朝起きてからすでに疲れてる」そんな悩みを抱えるベッキーさん。朝5時に起きてお弁当や朝ごはんを作り、家族を送り出した後にはもうクタクタ、片野先生によると、7つの「休養タイプ」を組み合わせることで、活力はしっかりと取り戻せるのだそうです。

普段の生活で行っている何気ないことも実は休養に繋がっている?ベッキーさんも驚きの学問「休養学」の実態

 大事なのは、「自分に合った休み方を見つけて、ルーティン化して取り入れること」。無理に時間を作るのではなく、今ある生活の中に“ちょっとした休み”を意図的に紛れ込ませていくのが「攻めの休養」のコツなんだとか。

 自分を回復させる“攻めの休養”を、ぜひ実践してみてください!

今回のポイント (再生時間 34:25)
👉休日に“一日ゴロゴロ”は逆効果。筋肉が2~3%低下する?
👉運動は血液の循環が肝。片野先生オススメの運動のやり方
👉「立ち上がるのも疲れる」人は、心理的な休養を上手に組み込むべし
👉疲れたら「沢山食べる」ではなく「食事の量を落とす」
👉娯楽時間はセルフコントロールに注意
👉一番大事なのは“ストレスを忘れる”時間を作ること
👉EUでは義務化も。「勤務間インターバル」を取り入れるべき理由
👉片野先生も実践!自分のペースを取り戻すために一番必要なこと
👉朝は交換神経、夕方は副交感神経を優位にする、効率的なルーティン
👉自分のルーティンを見つけることが日々の活動能力を上げる
...and more!
 
片野秀樹👩🏻‍🏫

東海大学大学院医学研究科、東海大学健康科学部研究員、東海大学医学部研究員、日本体育大学体育学部研究員、特定国立研究開発法人理化学研究所客員研究員を経て、現在は一般財団法人博慈会老人病研究所客員研究員、一般社団法人日本未病総合研究所未病公認講師(休養学) も務める。編著書に『休養学基礎 疲労を防ぐ! 健康指導に活かす』(メディカ出版)、著書に『休養学:あなたを疲れから救う』(東洋経済新報社)。 


次回は、お悩み相談室。ベッキーさんが読者のお悩みに答えます。こちらは5/9(金)に配信予定ですので、どうぞお楽しみに♪...