ビッグデータ社会との向き合い方とは?

 少子化、失業率、世論調査…多くの社会問題を議論するうえでデータは欠かせない証拠になります。

 一方で当たり前のように受け入れているこのデータ、一回疑ったほうがいいかもしれません。

 

 まず最初にやってみることは、「データはどうやって作っているのか。」

 例えば「失業率」は、基本的にハローワークに登録している人のみで算出している指標です。

 ここから生まれる疑問は、ハローワークを利用する人、特に20代のような若者はハローワークにそもそも行くのか?この算出方法は、少なからず母数を限定していることがわかります。

 身の回りにもデータが溢れ、データと関わることは避けられない「ビッグデータ社会」と言われる時代で、正しく社会を見るために、データの捉え方や考え方は必要となるスキルとなります。

 データ分析の基本をお届けする最終回は、データの基本を振り返ることでわかったデータが持つ本質、情報社会におけるデータとの関わり方について教えていただきます!

【動画内容】
再生時間:24分39秒
データの裏側【4】<#4>
〇出版不況はウソ?データが示す真実
〇国の統計でも1度は疑うべし!
〇世論調査は長期的スパンで眺めよう!
〇日本人と外国人の評価に現れる違いとは
〇メディアの課題と“データ”の本質

 ​これまでの【データの裏側~その数字、ほんとにファクト?~】

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