世論調査のデータの不安定さ

 データの背景を知らないと、それに基づく仮説や戦略は「絵に描いた餅」――。

 そんな例は枚挙に暇がありません。

 だからこそ「データ」がどう出されているのかを長野智子編集長と徹底的に調査していく「データの裏側」、今回のテーマは「世論調査」です。

これまでの【データの裏側~その数字、ほんとにファクト?~】
#0 (全3回)物価上昇と給料
#1 (全2回)少子化問題

※「データの裏側」会員はすべての回がご覧になれます

 世論調査のなかでもっともよく聞かれるのが「内閣支持率」

 その時々の政権や政策に対して国民がどう思っているのかを反映しているとされ、政治家の一大関心事でもあります。

 ただ、毎月発表されるその「内閣支持率」を見て、ふとこう思ったことはないでしょうか?

「なんで、メディアによってこんなにも支持率が違うの?」

 

 ということで、東洋大学社会学部教授の薬師寺克行さんに「世論調査」にまつわるデータの背景を聞いていきます。

 想像より、びっくりすることだらけでした。

【動画内容】
再生時間:25分27秒
データの裏側#2<前編>
〇内閣支持率に大差!メディアでなぜ違い?
〇迷った人に「重ね聞き」で支持率アップ?
〇多様性を掴め!世論調査大国の裏側
〇2つの“ヨロン”どちらも必要!

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