INDEX (再生時間17:40)
・飲み会が苦手、どう克服すればいい?
・子どもの食事の好き嫌いを解決するヒント
・子育てで親が感じるストレスの原因
・苦手な野菜を食べやすく工夫する方法って?
・承認欲求の正体を紐解く

ストレスをポジティブに変換する方法

 心のご自愛方法を学ぶ第三回目、子育てや仕事、人間関係でイライラしたり、落ち込んだりすることはよくあります。

 そんなネガティブな感情に陥ったとき、ポジティブに変換する方法として、精神科医の内田舞先生から「再評価」という心理的アプローチを学びます。

 例えば、夜ご飯を子どもに拒否されたときや、気が進まない飲み会に参加しなければならないとき…。

 ケーススタディと一緒にどのように自分の感情や状況を「再評価」して、気持ちを楽にすることができるのかを考えていきます。

Case① 会社員 28歳
最近、職場の飲み会に行く度に、楽しくないと感じるようになりました。
上司や同僚たちは楽しそうにしているのに、自分だけ話にうまく入れず、次第に飲み会自体が苦痛に感じています。
そこで自分が社交的じゃないからだと思い込み、飲み会の誘いを断るようになりました。どうやったらあまり気にしないようになりますか?
Case② 専業主婦 30歳
2歳の息子が最近夜ご飯を食べるのを嫌がることに悩んでいます。
せっかく作った料理をいらないと拒否されるとイライラしてしまい、なんでこんなに食べないの!と怒ってしまうことも…。
息子の栄養バランスを心配しつつ、食事の時間がストレスです。どうしたらいいでしょうか?

 ベッキーさんも「わかる~!」と共感した、日常の「あるある」なお悩みの解決法とは?

 
内田舞👩🏻‍🏫

小児精神科医、ハーバード大学医学部准教授、マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長、3児の母。2007年北海道大学医学部卒、2011年イェール大学精神科研修終了、2013年ハーバード大学・マサチューセッツ総合病院小児精神科研修修了。著書に『ソーシャルジャスティス 小児精神科医、社会を診る』(文春新書)、『REAPPRAISAL 最先端脳科学が導く不安や恐怖を和らげる方法』(実業之日本社)、『まいにちメンタル危機の処方箋』(大和書房)。

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