【佐藤由紀彦】「岡崎慎司に”躍動”のイメージはない。でも、オカは勝手に躍動する(笑)」

◾️今回のテーマ
「現場目線!日本サッカーが抱える育成の課題、世界とのギャップ」
◾️ゲスト
佐藤由紀彦さん(FC東京U-18監督)
◾️配信内容
・育成年代の「キャリア」の見方
・抜けた武器ーー時代は変われど普遍
・目指す指導者像キーワード「いかに躍動させるか」
・トップダウンしない形で躍動する「手段」
・優先すべきはチームか選手か
・本質は「勝たないと乗らない」
・現代サッカーのトレンドは「分析」
・監督の仕事=細分化
・アンジ・ポステコグルーのサッカーには「ロマン」がある
◾️視聴時間
31分49秒

 今回のdialogue w/のゲストは、FC東京U-18監督の佐藤由紀彦氏。

 佐藤氏はサッカーどころ・静岡で生まれ育ち、プロではJ1からJ2、JFLで20年間プレー。引退後は指導者に転身し、FC東京一筋でアカデミーやトップチームのコーチを歴任。昨年S級ライセンスを受講し、今季よりFC東京U-18監督に就任した。

 佐藤氏が所属するFC東京は2023年Jリーグ最優秀育成クラブ賞を受賞した(2010シーズン、2017シーズンに続いて3度目)。

 FC東京の育成事情を知ることは、言い換えれば、日本サッカーの最前線の育成課題を知ることにつながる。

 FC東京のあらゆるカテゴリーを経験する佐藤氏の目から見て、日本サッカーはどのように進化し、どんな課題があるのか。また、自身が目指す指導者像キーワードから伸びる選手のパーソナルティー、FC東京U-23がなくなったことによる弊害まで、育成や指導に関するテーマについて、佐藤氏を20年前から師と仰ぐ岡崎慎司とともに議論する。ぜひご覧ください(全2回の1回目)。
 

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©︎FC TOKYO

佐藤由紀彦  Yukihiko SATO
FC東京U-18監督
1976年5月11日生まれ、静岡県出身。清水商高卒業後、1995年に清水エスパルスでプロデビュー。FC東京、横浜F・マリノス、柏レイソル、ベガルタ仙台、V・ファーレン長崎でプレー。2014シーズン限りで38歳で20年間のプロ生活を終える。
引退後はFC東京普及部コーチ、FC東京U-15むさしコーチ、トップチームコーチを歴任。
今季よりFC東京U-18監督に就任。

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