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🔰シンクロナスの楽しみ方

江戸の「性文化」に精通した筆者が紐解く男女のリアル

江戸の男女が実際にどんな会話をしていたのか?
当然ながら録音した音声は残っていないため再現するのは困難…しかし、手がかりはあります。
それは、戯作(大衆小説)の中のセリフです。
読み解くと、身分差、男女差、職業差、年齢差などの厳格な社会だったことがわかります。
とくに春本や春画の書入れは、江戸の男女が性をめぐる場面でどんな用語を用いていたのか、どんな言い回しをしていたのかを生き生きと伝えています。
このコンテンツでは、江戸の性文化に精通した筆者がこれらを紐解き、江戸の男女の性をめぐるやりとりを再現、江戸時代の男女のリアルをお届けします。  

図2『花結色陰吉』(歌川国芳、天保8年)、国際日本文化研究センター蔵
永井義男
作家
1949年、福岡県生まれ。東京外国語大学卒業。1997年に『算学奇人伝』で第六回開高健賞を受賞。本格的な作家活動に入る。時代小説にかぎらず、さまざまな分野で活躍中。主な著書に『秘剣の名医』シリーズ(コスミック出版)、『剣術修行の廻国旅日記』『江戸の性語事典』『吉原の舞台裏のウラ』(いずれも朝日新聞出版)、『江戸春画考』(文藝春秋)などがある。