今回のDialogue w/「日本サッカーの論点」は、北中米W杯を経て、ドイツ・ブンデスリーガのボルシアMGでストライカーとして更なる高みを目指す日本代表FW・町野修斗選手との特別対談。

世界最高峰の舞台であるW杯を戦い終えた日本代表。メッシ、クリロナ、ハーランド…北中米W杯で強烈な存在感を示した「ストライカーの個」はいかにして磨かれるべきなのか。日本代表のレジェンドであり、現在はドイツのFC BASARA MAINZで監督として指揮を執る岡崎慎司が、現役日本代表FWのリアルな葛藤と手応えに迫る。

対談は、町野選手が途中出場を果たしたW杯ブラジル戦の裏側からスタート。1-1の緊迫した局面で投入された彼に求められたタスク、そしてピッチ上で直接体感した「世界最高峰の決定力と悔しさ」のリアルな背景が明かされる。

さらに話題は前線の守備・ポジショニングの分析へと展開。5-4-1ブロック形成時における一瞬の判断の遅れや立ち位置の修正が、世界トップレベルではいかに命取りになるかという課題について、指導者視点となった岡崎氏が鋭く読み解いていく。

後半では、チーム全員がビビらずに自らのプレーをやり続ける「真の個の強さ」と「勇気」について議論。カタールW杯でのボール保持の苦しさ、岡崎氏自身が経験した2014年ブラジルW杯の苦い教訓を引き合いに、「後悔を残さない戦い方」と「世界との壁を破るメンタリティ」を多角的に検証する(全2回の1回目)。

(前編) Time:17分34秒
「W杯ブラジル戦の真実。現代サッカーで求められる『9番の個』とは?」

・テーマ1:世界に渡り合うための「個」とは何か?
・テーマ2:W杯ブラジル戦の裏側と「力不足」の実感
・テーマ3:岡崎慎司が分析する「失点シーンの守備意識」
・テーマ4:日本代表と世界を隔てる「やり続ける勇気」

(後編) Time:25分52秒
「現代ストライカー論|世界で勝つ『新9番像』と15ゴール超えの条件」
・テーマ5:ブンデスリーガで味わった苦悩と立ち位置の変化
・テーマ6:岡崎慎司が語る「ポジション変更と【個】の組み方」
・テーマ7:世界の怪物たちと目指すべき「1.5列目・2列目の選手像」
・テーマ8:岡崎慎司から町野修斗へ「15ゴールを超えていけ」

Dialogue w/の動画を視聴する↓


岡崎 慎司
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👇前編ダイジェスト・見どころ👇

テーマ1:世界に渡り合うための「個」とは何か?

町野修斗
「ヨーロッパの主要大会に出場するクラブで日常的にプレーし、W杯でのギャップを埋めることが重要。今自分に何が足りなくてどこを伸ばすべきなのか、思考しながら戦っている」
岡崎慎司
「最強の『個』とは、どんな条件や戦術下でも自分を最優先に活かせる存在。だが、多くの日本人選手はチーム条件に左右されやすい。だからこそ『違いを見せられる個』をどう組み上げるかがテーマになる」

テーマ2:W杯ブラジル戦の裏側と「力不足」の実感

町野修斗
「1-1の場面で右シャドーとして出場し、守備で中を締めつつ奪ったら押し戻す役割を担った。失点した瞬間にピッチにいた悔しさと力不足は、今後の未来に生かすしかない」
岡崎慎司
「あの緊迫したピッチで世界トップの決定力を体感した経験は大きな財産。あの悔しさをどう捉え、次のステップへの原動力に変えていけるかがストライカーの岐かれ道になる」

テーマ3:岡崎慎司が分析する「失点シーンの守備意識」

町野修斗
「5-4-1の守備ブロックやシャドーの立ち位置における経験不足を感じた。相手のポジションチェンジに対して一歩の寄せや判断の遅れがあった」
岡崎慎司
「シャドーがもう一歩内側を閉めていれば、サイドバックの対応選択肢を整理できた可能性がある。一瞬のポジショニングのズレが世界では命取りになる」

テーマ4:日本代表と世界を隔てる「やり続ける勇気」

町野修斗
「W杯の重圧下でもビビらずに自らのプレーをやり続けること。誰が入っても自分たちのスタイルを実行できる自信と経験こそが、世界との差を埋める鍵」
岡崎慎司
「2014年W杯では過剰な自信と慢心が裏目に出た。大切なのは『チャレンジすればよかった』という後悔を残さない戦い方。全力を出し切る度胸が日本を次のステージへ進める」

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