シュツットガルト、ライプツィヒの両監督が「ファウルじゃない、良いデュエル」と評したシーン

 シュツットガルトはラッバディア体制から8節を消化した。1勝2分5敗と苦しい状況が続いているが、新しいサッカーは浸透しつつある。

 そのひとつの象徴が遠藤航のインサイドハーフ起用だ。

 定位置だったボランチ、特にアンカーでは攻守の起点となる役回りを求められていた。それが一つ前のポジション、いわゆる「8番」となった現在、「攻撃」と「得点」に直結するプレーを要求されている。

 もともと「1対1」そして展開力のあるプレイヤーがポジションを上げるとどういう効果があるのか? 

 強豪・ライプツィヒ戦がそのヒントになる。前半24分、ファウルと判定されたものの遠藤航のデュエルテクニックが発揮されたプレーがあった。

 今回はそのシーンについて遠藤が解説する。

――INDEX――

 

・前半24分、遠藤流デュエルテクニック
・間やギャップでボールを受けるのは映像で見るほど簡単じゃない
・ディフェンスが不利に見える状況からボールを奪う技術
・最終節の劇的弾で確立された、セットプレーの「"LEGENDO"ポジション」

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試合データ

[2023.1.28 ブンデスリーガ第18節]
レッドブルアリーナ(ライプツィヒ)
  VfBシュツットガルト 対  RBライプツィヒ
【得点】
ライプツィヒ:ショボスライ(25分、49分)
シュツットガルト:フューリヒ(68分)
【遠藤航】スタメン(フル出場)

 

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