ブンデスリーガ2022-23第二節で、遠藤航擁するシュツットガルトはアウェイでブレーメンと対戦。2部から1年で昇格した名門に2対2で引き分けた。

 ブレーメンが前半4分に先制したこの試合、38分に遠藤が豪快なミドルシュートを決め同点に追いつくと、後半77分にカトンパ・ムブンパがカウンターで抜け出し逆転ゴールを決める。しかし、後半アディショナルタイム5分、最後の1プレーで一瞬の隙をつかれブレーメン・バークに同点ゴールを許した。

 シュツットガルトは2試合連続の引き分けで勝ち点2となっている。

「内容的には引き分けが妥当だった」

 ゴールを決めた遠藤だったが、この試合については「内容的には引き分けが妥当だった」と振り返る。

 前節のライプツィヒ戦では「ゲームプランをもちながら進めていく中で、ハマらないときに選手間でうまく修正できた」(PICKUPMATCH#8)と、チームの成長を口にしていたが、今節は「守る切る」選択の中で、最後に失点を許した。

「ゲームプランをもちながら進めていく中で、ハマらないときに選手間でうまく修正できた」その意味とは?

 以下、試合後の一問一答。

——引き分けという結果に対して。

遠藤 最後の最後で取られてしまった形なので、そういう意味ではもったいないし守り切らなければいけなかったとは思います。引きずってしまっても仕方がないので、次のフライブルク戦にしっかり備えます。

 内容的にも押し込まれる展開が多かったので、結果は妥当かもしれません。

——ゴールについて。

遠藤 前節のライプツィヒ戦でありえないくらい力んでしまっていたんですが...