あけましておめでとうございます! この三が日は、ゆっくり積読を攻略する計画を立てています。
2025年は、『ハウルの動く城』の原作で知られるダイアナ・ウィン・ジョーンズの小説が、次々と新しい装丁で文庫化された一年でもありました。子どもの頃から大好きな作家なので、素敵な装画や書き下ろし解説に惹かれ、新しい文庫が発売されるたびに全て買い揃えています。
とはいえ、買ったはいいものの、なかなか読む時間が取れずすっかり積読状態。せっかくのお正月休みなので、「今度こそ一気読みするぞ!」と意気込んでいるところです。
ジョーンズといえば、『ハウル』のようなおとぎ話風な作品の印象があるかもしれませんが、実はRPGテイストの世界観や、いま読むと異世界転生モノに通じるような設定の作品も数多く残しています。J.R.R.トールキンの築いた中世風ファンタジー文学の影響を感じさせつつ、ファンタジー世界を旅するビデオゲームへの目配せも随所に見られて、その現代性にあらためて驚かされます。
子どもの頃に読んだ児童文学を、大人になってから読み返すと新しい発見がある……とはよく言われますが、オタクとして成長(?)してから読む児童文学には、また別の楽しみもありますね。
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(編集・谷本)

