ついに開幕、鈴木誠也選手は昨シーズンのワールドシリーズチャンピオン、テキサス・レンジャース戦に2番ライトで先発。第三打席にツーベースヒットを放ちました。
試合は延長10回サヨナラ負けもしまった素晴らしい試合に「疲れました」言いながら充実感を滲ませます。
INDEX
・レター:トレーニングは感覚を試合で実現するヒント
・一問一答:強打者はなぜ反対方向に飛ばせるのか?
・レター:トレーニングは感覚を試合で実現するヒント
・一問一答:強打者はなぜ反対方向に飛ばせるのか?
必見【SEIYA’S ANALYSIS】ベリンジャー編 アクーニャ編
【レター】トレーニングは感覚を試合で実現するヒント
ついに開幕を迎えました。
メジャーリーグに来て3年目、はじめてキャンプイン、スプリングトレーニングをすべてこなすことができました。
おかげでシーズンが始まるまでに持って行きたい「状態」に対して、ひとつずつ自分の実現したいことを確認できたと思っています。
いつでもそうですが「いま、こういうふうにしたい」(打ちたい、○○な状態でありたい……)という目標があって、それに対して何が必要なのかを考えています。
それは「こういうふうにしたい」という感覚的なものを、しっかりと試合に出せる(現実的なもの)ようにする作業です。
いろんな打ち方、練習法、トレーニングがありますが、それらは「こういうふうにしたい」ものへの一つのヒントで、これが絶対という正解はありません。
だから僕はまず、感覚的なものを大事にする。
これは、ここでずっとお話している「指導者」と「子ども」の関係でも当てはまります。
感覚を持つのも試合に出るのも子どもです。...