準々決勝イラン戦。毎熊晟矢に続くヒーローは?

 サッカージャーナリストのミムラユウスケ氏、田村修一氏、木崎伸也氏を中心に、サッカー解説者・林陵平氏、おこしやす京都ACの分析官・龍岡歩氏らに取材、日本代表のアジアカップでの戦いを全6回10企画に渡って配信する「日本サッカー徹底検証#5 アジアカップ特集」。

 今回は、準決勝進出がかかる強敵イランとの一戦を徹底プレビューします。

 スタメン予想、選手の発言から考察するイラン戦のポイントを、現地で取材するミムラユウスケ氏がお届けします。

「徹底検証#5」配信中 
※パッケージ購入者にはレターでプレビュー&レビューが届きます。動画&Live(全6回予定)、記事(最大全14回)をすべて視聴できます。
 
 
日本サッカー徹底検証 第5回:アジアカップ総力特集「最強・森保JAPANの死角はどこに?」


サッカージャーナリストの木崎伸也×田村修一×ミムラユウスケ氏らとともにアジアカップをリアルタイムで検証。林陵平、龍岡歩氏ら豪華分析陣も登場!ワールドカップ優勝を大前提に、アジアカップの戦術、選手の声、分析を動画&テキストで楽しみ尽くす20本(動画討論&Live:全6回予定、記事:最大全14回)!

 
冨安健洋「次、誰がヒーローになるか。そういう選手が出てこないといけない」

  ヒーローはきっと、作るでも、作られるでもなくて、気がつけばそこにいるものーー。

 日本が優勝した2011年のアジアカップ・カタール大会。開催国カタールとの準々決勝では、出場停止の内田篤人に代わって先発した伊野波雅彦が決勝ゴールを決め、ヒーローになった。決勝では、それまで1点も決められていなかったFWの李忠成が決勝点となるボレーシュートを豪快に叩き込んで、ヒーローになった。

 今大会のバーレーン戦では、毎熊晟矢がヒーローかもしれない。チーム最多のパスを受けアクションを起こし、走行距離でも2位を記録し、先制点につながるミドルシュートを放ったのだから。

 久保建英は試合後、毎熊のことを「今日のMVP」と評し、堂安律は「今日の彼はスーパーでした」とたたえた。

 イランとの決戦を前に、ディフェンスリーダーの冨安健洋はこう話す。

「この前の試合でも言わせてもらいましたけど、ヒーローについて。ずっとユキ(*菅原由勢)が(右サイドバックの先発として)出ていて、マイクくん(*毎熊)に(インドネシア戦)チャンスが回ってきました。それでああいうハイパフォーマンスができた。

 そういう選手は、間違いなくキーパーソンになってくると思います。なかなかチャンスを得られていない選手が、もし出たときに、チームを勝たせることができれば、チームとしても乗って行けます。次、誰がヒーローになるか。そういう選手が出てこないといけないなと思っています」

 これまでなかなかチャンスを得られていなかった選手や、チャンスをものにできなかった選手も、そういう立場になろうとウズウズしている。その一人が、浅野拓磨だろう。

 彼はバーレーン戦で決定機を決められず、批判を浴びた。

「あのシーンがポジティブではないですけど、あれが自分の今の実力です。ああいうところで、チームのために戦える選手にならないといけないと思います」...