「子育てがしんどい」理由を真剣に考えてみた

現代の子育てがしんどいのはなぜか?

 保育園の増加、家電の進化、保育サービスの発達…一見少しづつ豊かになっていそうな子育て環境。しかし、子育てにイライラや不安を感じるパパママたちは増加している。一体なにが現代の子育てをしんどいものにしているのか?

 社会学、生物学、比較発達科学などさまざまな視点から、その原因にフォーカス。現代パパママを取り巻く背景を紐解き、いつでも笑顔で子どもに向き合うためのヒントを探ります。

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プロフィール

「子育てがしんどい」理由を真剣に考えてみた
「子育てがしんどい」理由を真剣に考えてみた

お話を伺ったのは…

鈴木佳代さん
愛知学院大学 総合政策部 総合政策学科 准教授

岐阜県出身。北海道大学大学院教育学研究科修士課程修了(2003年)。米国ノースカロライナ大学チャペルヒル校にてMA, PhD(Sociology)取得(2011年)。日本福祉大学健康社会研究センター主任研究員を経て,2014年から愛知学院大学。日本社会学会,社会政策学会,社会福祉学会,日本公衆衛生学会,貧困研究会,American Sociological Association, Population Association of America会員。

菊水健史さん
麻布大学 獣医学部 教授

鹿児島県生まれ。東京大学農学部獣医学科卒業。獣医学博士。東京大学大学院農学生命科学研究科助手、麻布大学准教授を経て、2009年より現職。専門は動物行動学、行動神経科学、比較認知科学、神経内分泌学。発達期の社会環境と発達や動物の社会認知構造などを研究する。

明和政子さん
京都大学大学院教育学研究科 教授

京都大学教育学部卒。同大学大学院教育学研究科博士後期課程修了。博士(教育学)。京都大学霊長類研究所研究員、京都大学大学院教育学研究科准教授を経て、現在,同大学院教授。専門は比較認知発達科学。主な著書に『まねが育むヒトの心』(岩波ジュニア新書)『なぜ「まね」をするのか』(河出書房新社)『心が芽ばえるとき――コミュニケーションの誕生と進化』(NTT出版)『ヒトの発達の謎を解く』(筑摩書房)などがある。

てぃ先生
保育士

保育歴13年目の現役保育士。Twitterフォロワー数は50万人以上、YouTubeチャンネル登録者数も48万人以上で、保育士としては日本一のフォロワー数を誇る。『ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。』『園児がくれた魔法の言葉』『きょう、ほいくえんでね…!!』など著書多数。最新刊は『子どもが伸びるスゴ技大全 カリスマ保育士てぃ先生の子育て◯×図鑑』(ダイヤモンド社)。その他、子育て情報をSNSやメディアで発信。年間50本以上の講演活動も行う。他園で保育内容へのアドバイスを行う「顧問保育士」の創設と就任など、保育士の活躍分野を広げる取り組みにも積極的に参加している。

狩野さやかさん
デザイナー・ライター・「patomato」代表

早稲田大学卒業。株式会社Studio947デザイナー、ライター。ウェブやアプリのデザイン・制作に携わる一方で、技術書籍の執筆なども行う。ライターとして、子育てに関するコラムなどを書き、2015年から「patomato〜ふたりは同時に親になる」を運営。産後の夫婦の協業をテーマにしたワークショップなどに取り組む。2017年に『ふたりは同時に親になる 産後の「ずれ」の処方箋』を執筆。その他、自社で『知りたい!プログラミングツール図鑑』『ICT toolbox』を運営、子ども向けプログラミングやICT(情報通信技術)教育について情報発信している。著書に『見た目にこだわるJimdo入門』(技術評論社)他。