いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。暑くなってきました。

 今週「歴史ノ部屋」で乃至政彦先生が連載していた「戦国の不死鳥 小田氏治」も最終回をむかえました。

 居城・小田城を9度奪われ、8度取り返したことから「不死鳥」とも「戦国最弱」とも呼ばれる武将・小田氏治の合戦を再検証することで、本当の強さや人物像に迫った企画です。番外編も含めて全34回、是非ご購読ください。

小田氏治は、今日では戦国最弱と揶揄されがちだが、その個人戦闘力は非凡の域に達していたと推定できる。幾度も本拠地を奪還した不屈の闘志を支えたの...続きを読む

 さてタイトルについてですが、同じく今週、乃至政彦先生と日本の中世史の研究者の方の対談収録をした際の雑談でお聞きした、小田氏治が、個人的に好きな作品である『鎌倉殿の13人』に登場する八田知家(はったともいえ)の子孫という話についてです。歴史好きの方にとっては今更なことかもしれないです。

 八田知家は、鎌倉幕府の13人の合議制の一員である有力御家人で、NHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』では市原隼人さんが演じられ、強く、かつモノづくりが得意な硬派な仕事人として存在感を放っていました。

 収録後に改めて調べてみると八田知家は小田氏の始祖で、しかも連載の中心となった小田城の築城者でした。大河ドラマでも、頼朝の墓や、鎌倉の道の拡張工事などを行っており、繋がりを感じます。

 担当編集として、小田氏治と八田知家のつながりを知らなかったのは、勉強不足を晒す形になるので恥ずかしい限りなのですが、それ以上に、自分が好きな作品と担当企画につながりがあることが嬉しかったです。

 また小学生のときに歴史漫画に夢中になって暇さえあれば読んでいた時とは違う、あるいは本質的には同じかもしれない歴史の面白さを感じました。

 言葉に出来ないのですが、この感覚を大事にしたいと思います。

 今週収録した小田氏治をテーマにした対談動画は「歴史ノ部屋」で6月公開予定です。配信の際は是非ご視聴ください。

乃至政彦
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 ちなみに、ゲストの方が日本の中世の研究をされているということで、収録外の雑談ではもう1つ、漫画『逃げ上手の若君』のお話をしていました。撮影はしていないのが残念ですが、好きな作品の名前が飛び交っていて楽しかったです。