日差しが明るくなり、木々の緑が爽やかで眩しい季節がやってきました。

スーパーに並ぶ野菜も淡いトーンに変わってすっかり春爛漫。いつものニンジンや玉ねぎなどの定番野菜も春ならではの新ものが登場して眺めているだけでもワクワクします。

春キャベツの季節です

 

春野菜はいろいろありますが、いちばん楽しみにしているのが春キャベツです。冬の間はキュッと締まった硬い状態だったものが、葉っぱの端っこがフリルのようにふんわりと開き、優しいグリーンに変化していかにも柔らかそう。

春キャベツは水分をたっぷりと蓄えているので、そのまま生で食べられるのがうれしいのです。

味噌やごま油など、ちょっとコクのあるディップがみずみずしいキャベツにピッタリ。

まずはパリパリと大きく手でちぎってシンプルに塩とごま油や甘辛の南蛮味噌で軽やかな歯触りとみずみずしさを味わいたい。

サラダにするならだし醤油と酢にごま油や米油、オリーブオイルなどのお好みの油を合わせたドレッシングをまとわせて旨味の素になる塩昆布をぱらりと。さっぱり食べたいのでドレッシングは乳化させずにあえてさらりと混ぜる程度でちょうどいい。焼いたささみなどを足せばおかずとしても十分楽しめます。

コールスローも春らしく

さわやかな酸味がキャベツの甘みと好相性。

キャベツといえば、定番のコールスローも春キャベツで作ればとてもフレッシュな味わいを楽しめます。柔らかいのでいつもよりも少し太めの細切りにしてから、新玉ねぎを合わせ、甘酸っぱいハッサクやデコポンをアクセントに。柑橘の季節が終われば、グレープフルーツやパイナップルなどを使うのもおすすめです。お酢とオイルで和えたらすぐに楽しめるのも春キャベツのいいところ。

もちろん、時間を置いて出た水気をしっかり切れば常備菜にしても重宝します。カレーの副菜にしたり、ちょっとコッテリめのチーズトーストやオムライスなどに添えたり、お弁当の箸休めにしたりと使い道は色々です。カッテージチーズを散らせば、栄養的にも満点。コクも増して主役級の一品になります。

火を通すならフレッシュさを失わないように加熱しすぎないのがコツです。火を通しすぎると可哀想なくらいクッタリとしてしまって持ち味が失われてしまいます。軽く火を通すだけでおいしい春キャベツは量もたっぷりいただけるのがうれしい。

一度は作ってほしい、春キャベツだけ焼きそば...