春を迎える3月は本当に心地がいいですね。野鳥のさえずりも春を祝福するような響き。つい最近まで雪に覆われていたなんて夢だったような気さえしてきます。

 

フキノトウ、ワラビ、揚げもの…。春の味を器に盛る小さな幸せ

さて、わたしの春のお楽しみといえば、お花見散歩がてらのお寿司と日本酒、いちごパフェを食べる、山菜(主にワラビ)を山にとりに行くなど。

今、想像しただけでも頬がゆるんでしまうほど、楽しみなことです。季節のおかげで、一年中、食べる楽しみだらけかもしれません。

旬の美味しいものが日々の暮らしにあたらしい風を運んできてくれるし、そしてさらにもうひとつうれしいことが。

美味しいものを盛りつける“器”もお料理によって雰囲気が変わるというのもわたしにとってはうれしいことなのです。

というわけで、今回はお気に入りの器のこと、それも“春に使いたくなる器”についてお話しさせていただきたいなあと。

フキノトウのフリッターと、フランスアンティークの白い平皿

フランスの古いものオーラがぷんぷん漂ってくる。

ぽってりとした厚みが優しいこの平皿には、“春の代表選手フキノトウ”のフリッターを。器に盛りつけてから、塩をきつめにかけ、レモンをギュッと絞っていただくのがわが家の定番です。

フキノトウのやわらかな黄緑色とレモンとの爽やかなコントラストが春にぴったり。

フリッターの衣から透けるフキノトウの黄緑色が、白色の器に映えるのなんのって。春の明るい気持ちにぴったりで、自然とこの器に盛ってしまいます。

それともうひとつお気に入りが。...