ふたを開けたときに立ち上る蒸気は何物にも代えられない、ごちそう
今年は例年に比べて寒さが厳しいような気がします。このところ、暖冬が続いていたので凍えるような寒さは身体に堪えます。
そんな時に嬉しいのがほかほかの蒸し料理。
蒸したての熱々の中華まんじゅうなんてもう最高。あちちと両手で包むようにかぶりつけばお腹も心もポカポカと温まり、幸せホルモンで満ち足りた気持ちになります。
そんな蒸し料理に欠かせないのが「せいろ」です。
季節的なこともあるのか、現在、空前のせいろブームだとか。書店に行けばせいろを使ったレシピ本がずらりと並び、SNSでもせいろ動画がたくさん流れてきます。
食材を入れて蒸すだけでできる蒸し料理は油を使わないのでヘルシーだし、見た目もおしゃれ、丁寧な暮らしを実感できるのも人気の理由なのだそう。
それに湯気を上げるせいろはなんともほっこり優しい雰囲気で癒し効果も満点。寒い冬の朝などはキッチンの救世主になってくれます。せいろから立ち上る湯気で冷え切ったキッチンが温まり、加湿器のようにしっとりと空気がゆるみ、呼吸や乾燥しがちな肌が楽になるのです。
ほったらかしOK! 素材ふっくら、うま味凝縮がポイント
それにせいろで蒸したものはやっぱり美味しい。
例えば冷凍の中華まんを温めるのは電子レンジという方も多いと思いますが、湯気を上げるせいろで蒸し上げたものはふっくらと柔らかく、みずみずしい。電子レンジで温めたものより、断然美味しいだけでなく、いつまでも熱々のような気がします。
我が家には電子レンジがないので、冷凍ごはんや点心を温める時には欠かせませんし、シンプルな温野菜だったり野菜を豚しゃぶで巻いて蒸すなど、何かとせいろに頼ってしまいます。
蒸すだけでなんでも美味しいのですが、意外にもおすすめなのがパンです。...
