すっかり年の瀬の空気になってきましたが、1年の終わりにとてもラッキーなことがありました！
ロングラン上演中の舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」の「ゴールデン・スニッチ チケット」が当選したんです！
ゴールデン・スニッチ チケットとは、抽選に当たった人だけが購入できる、お得な価格で公演を観られるレアチケット。毎週金曜日に抽選にエントリーすることができるので、気が向いたときに運試し感覚でエントリーしていました。
観劇当日、劇場窓口へチケットを引き取りに行くと「当選おめでとうございます！」と言ってもらえるのも嬉しい。どのくらいの当選確率なのかはわかりませんが、こういう体験の積み重ねでも特別感を感じられますよね。
当たった座席は2階席の3列目くらいで、舞台全体を上から見渡せる位置。見えにくかったり遠すぎたりすることもなく、格安チケットなのにハズレ席がないのは嬉しいです。
「呪いの子」の公演自体は、日本上演が始まった1年目の頃にも観に行ったことがあり、今回は2回目の観劇です。ほとんどのキャストが入れ替わっていて、また新鮮な気持ちで観ることができました。
物語はちょっとSF的な複雑さがあったり、小説や映画に出てきた要素が登場したりするのですが、友情！冒険！親子の絆！といったテーマはシンプルなので、ハリポタシリーズをあまり知らない/覚えていない人でも楽しめそうです。
そして何より、魔法を体感できるようなスペクタクルな演出が楽しい！ 舞台上で繰り広げられるマジックのような魔法演出も面白いのですが、客席を含む空間全体を使ったような演出の数々に心が躍ります。座って見ているだけなのに、テーマパークのアトラクションのような臨場感でした。
（幕間のロビーに起こる“ある演出”は、1回目の観劇の時の方が派手で驚いたような記憶があるのですが……リピーターが増えたことで、手間のかかるサプライズ演出は控えめになったのでしょうか？）
劇場周辺にもたくさんのフォトスポットがあり、観劇中以外にも世界観にどっぷりと浸れるようになっています……が、お土産ショップもカフェも行列ができていて、スムーズに楽しむにはコツがいりそうです。それもまたテーマパークのよう。
久しぶりの魔法界再訪を満喫しました！「呪いの子」の日本上演は来年で終わってしまうことが発表されていますが、最後にあともう1回くらいは体験したいなと思っています。
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（編集・谷本）
