サッカーのFC町田ゼルビアが悲願のクラブ史上初となるタイトルを手にしました。

11月22日、天皇杯決勝が行なわれ、町田が前回王者のヴィッセル神戸を3―1で下したのです。

町田の源流は、1977年に結成されたジュニアチームです。その後にジュニアユース、ユースが立ち上がり、1989年にトップチームが結成。母体企業を持たない市民クラブとして、東京都社会人サッカーリーグ4部(実質J10)からスタート。その後、関東リーグ、JFL、Jリーグと着実に歩みを進め、このたび日本一のクラブになったのです。

サッカーの街・町田に生まれ育った私にとっても、感慨深い出来事です。

元々、町田市は少年サッカーが盛んな街で、例に漏れず、私も小学1年生からサッカーボールを蹴る日々を送っていました。

当時からすでに町田は全国トップレベルにあり、1981年の第5回全日本少年サッカー大会での初優勝を皮切りに、数々の栄冠を手にしているほか、北澤豪さん(元東京ヴェルディ)や戸田和幸(元清水エスパルス)さんなどの日本代表も輩出しています。

私はいまも草サッカーで町田のグラウンドを訪れることがありますが、今も昔も変わらない風景は、町田には平日はもちろん休日返上で指導にあたるたくさんの熱心な指導者たちがいることです。

これからも、町田がサッカーの街のシンボルとして活躍してくれることを願っています。このたびは天皇杯優勝おめでとうございます🔥

なぜ町田はサッカーの街として呼ばれるのかーー。興味のある方はぜひ以下『町田サッカー協会・創立50周年記念誌』をご覧ください! 

『町田サッカー協会・創立50周年記念誌』

 

同誌P42にも記載されている、こちらの集合写真は私にとってまさに青春の一枚です