鈴木誠也「30本・100打点? ……ショボいなって」

 鈴木誠也にとってのメジャー4年目は、メジャーキャリアハイのホームラン&と打点数を記録、右打者初の30本塁打到達、松井秀喜さんの記録更新といった歴史に名を刻むものであった一方で、本人が「人生で初めてどうしていいかわからなくなった」と振り返るほどの悔しさも強く残るものとなった。

 前半戦の調子を維持できなかった理由はどこにあったのか?

 たどり着いた境地は「60点だったら100点に近くない?」「60点だったら100点に近くない?」……その意味とは?

 シーズン終盤に立て続けに長打を記録したきっかけは? そして、カージナルス戦の満塁ホームラン後、ふと気づいたこと。

 DHが中心となる中で変えた守備の準備とグローブ。

 初めてのポストシーズンで見せた笑顔、カブスの強さや、異次元のレベルに達していたピッチャー陣の奮闘について語る。

 禁断の質問、来シーズンについても直撃。

INDEX
・2025シーズン終わって感じていること
・シーズン終盤、復調のきっかけは技術?メンタル?それとも……
・「30本塁打100打点」は意識した?
・DHからライトへ、守備にあった変化
・初めてのポストシーズンはどうだった?
・ワイルドカードシリーズ・パドレス戦、ポイントは?
・ディヴィジョンシリーズ、宿敵ブリュワーズに……
・勝ったらNCSL進出、負けたら終わり……ミジオロウスキーからの1発
・来シーズンへの思い
・「巨人・鈴木誠也」の噂を直撃
・どうなるWBCの参加
 

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