いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。
8月末に休暇をいただいて東北旅行をしました。
今回行った場所のひとつが岩手県盛岡市なのですが、この街は宮沢賢治が学生時代を過ごした地ということで、彼にまつわる名所がいくつもありました。以下の写真はその一つ「宮沢賢治像」です。

小学校か中学校の国語の授業で『やまなし』を読んで宮沢賢治という人物を知って以来、何度か賢治の作品や、彼の著作を中心にした物語に触れてきましたが、ついに生まれ育った場所にまで来てしまったなとしみじみとしてしまいました。
またそんな思い出とは関係がない感想として、この銅像をみたいからという理由だけで旅行先に選ばれるかはわからないけれど、銅像やモニュメントには「足を運んでみよう」と思わせるパワーがあるなと、観光スポットとしての強さを感じました。
ただ気になったのはコスト。銅像1個作るのにいくらかかるのか?そしてこの通りには賢治像以外にも少なくとも3つの像と1つの石碑を確認できたのですが、この観光スポットをつくる費用はどれくらいなんでしょうか?
そこで参考までに1つの銅像制作会社のサイトを調べてみると、体の全体の銅像を作るのに約490万円、胸像で約130万円ほど。小さいサイズでも約100万円はかかりそうです。
https://e-douzou.com/price
宮沢賢治像は座っていますが体全体なので約490万円、他の銅像や石碑が1つ約100万円だとすると、900万に近い費用がかかっている計算。かなり高いです。
地元にも街を盛り上げるために銅像でも作ってほしいと思っていたのですが、調べて見ると簡単には口にできなくなりました。
ちなみに他の作り出せる観光スポットの価格を調べると、等身大パネルや顔出しパネルは約5000円ラッピングバスは100万円近くかかるみたいです。
・等身大パネル・顔出しパネル
パネルキング
https://www.i-panelprint.com/page/lifesize_panel_smf
・ラッピングバス
PRONIアイミツhttps://imitsu.jp/cost/transportation_advertising/article/wrappingbus-cost

俗っぽい話ばかりしてしまいましたが、宮沢賢治に触れることが出来た盛岡は他にも歴史を感じる名所があり面白い街ですし、他の県も含めて訪れた地の美味しいものをたくさん食べてきたので楽しい東北旅でした。