すっかり肌寒くなり、秋の訪れを感じる季節になりました。そんな季節の変わり目こそ、体調管理が超重要。特に風邪をひきたくない方には、何よりも「良く寝る」ことをおすすめします!

「ベッキーのごじあいLIFE」では“眠り”について、睡眠コンサルタントの友野なお先生にお話しを伺いました。

第三回のテーマは「睡眠」、日本人は世界中でも特に「睡眠不足」。子育てや家事、仕事で残業があると自分の睡眠時間は後回し。しかし睡眠時間を削った...続きを読む

睡眠不足の弊害は、精神的にも身体にも悪影響を及ぼし、仕事の能力や学習能力も下がる…といったように日常生活に大きく関わります。

「寝たほうがいい」と誰もがわかっていることですが、睡眠がこんなに一日の活動や将来の健康を左右するなんて、驚く方が多いはず。ベッキーさんも睡眠への意識は高く「良い睡眠のために一日を過ごしている」と仰っていたほど(さすがです!)。

私自身、取材してから特に「眠る環境」を整えるようにしています。 例えば、できるだけ灯りを遮断する、肌触りの良いパジャマを着る、寝る前にはお香を焚いてみる、などなど。

特にお香は不思議と気持ちがすっと落ち着いてリラックスするんです。今日はどんな香りにしようか選ぶことも密かな楽しみだったりします。こうした毎日の中で自分を大切にする小さな習慣を積み重ねることが、心を穏やかにしてくれるんだなと実感しています。

最近ではアメリカを中心に、「セルフ・コンパッション (self-compassion)」という考え方が注目されているんです。自分自身を思いやり、あるがままの自分を受け入れるというもの。

つまり、自分に優しさを向けることが精神的な健康に役立つとされています。気温が安定しないこの時期は、自律神経が乱れやすく体調を崩しがちです。少しずつ自分を労わる時間を確保することからスタートしてみてください。

編集・竹内