新しいテクノロジーを社会実装するとき、考えなければいけない問題とは? リスク学や政策評価を専門とし、大阪大学 社会技術共創研究センター(通称 ELSIセンター)のセンター長を務める岸本充生氏が、「なぜ今ELSIが必要なのか」を解説する。(全4回)
なぜ今ELSIを考える必要があるのだろうか(全4回)
- 【第1回】自動運転車、フリマアプリ、電動キックボード… 新技術が「安全である」と誰が示す?
- 【第2回】技術革新が生む空白をどう埋める? プライバシー、ヒトゲノム、生成AI… ELSIの原点とは
- 【第3回】法的にOKでも社会的にNG? 技術革新による「炎上」はなぜ起きるのか
- 【第4回】不確かな時代には「倫理」が羅針盤に。ELSI対応はビジネスそのものである
岸本充生
大阪大学D3センター教授。社会技術共創研究センター(ELSIセンター)長を兼任。産業技術総合研究所安全科学研究部門、東京大学公共政策大学院を経て現職。専門はリスク学、政策評価、先端科学技術のELSI。ELSIセンターでは人文・社会系の産学連携を推進。共著に『基準値のからくり』(講談社, 2014)、『世界は基準値でできている』(講談社, 2025)、共編著『リスク学事典』(丸善出版, 2019)など。地元では小学校のPTA会長を経て中学校のPTA会長2年目、自治会長も5年目。
