子どもが示すサインと解決策

YouTubeを長時間見続ける我が子。

注意しても直らない、ルールを決めても守ってくれず、学力低下や将来に不安を抱えている親の方も多いのではないでしょうか。

そこで今回の「親子の距離感」では少年鑑別所や刑務所で1万人以上の犯罪者・非行少年少女の心理分析を行ってきた犯罪心理学者・出口保行先生が、キーワードとともに、YouTubeの長時間視聴の影響と、ルールや約束を親子でたのしく守る心理学のテクニックを紹介。

少しの工夫で子どもの習慣や考え方が変化するかもしれません。

また動画後半では「周りよりできることが少ない我が子」について解説。

なぜ「できない」のか?そんな子どもの心理状態は?

親子の不安に寄り添いながら、具体的な解決策をお届けします。

子どもの自尊心を高めるために「短所を長所を言い換えるといい」というアドバイスのさらにその先。咄嗟に褒められない親に、出口先生が簡単に実践できるトレーニングを伝授。

〈動画内容〉
アラート③:YouTubeを長時間みる
・子どもよりも家庭が抱えている課題
・YouTubeの視聴時間のルール決め、心理学的なポイントは?
・YouTube視聴と「規範意識」
・「モラルスリップ」とは?
・「ルール作り」「約束を守る」ゲーム感覚で楽しむコツ

アラート④:他の子よりできることが少ない
・なぜできることが少なくなってしまったのか?
・親のNG行動
・心理学の専門家が実践する○○
・親子の「できない」という誤解を解くには?
・短所を長所に言い換える実践的で簡単な練習とは?

アラート➀➁はこちら
出口保行
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〈一部無料公開〉なぜ子どもはルールを守らないのか?

ーーYouTubeばかりというのはそもそもやめた方がいいことですか?

出口保行(以下、出口):大人もそうですが、楽しいことをしたいというのは当たり前ですよね。子どもならなおさらです。それは良い悪いというよりも人間として自然なことです。

 ただ他の生活にも影響が出てしまうのは問題です。

 YouTubeばかりみて勉強しなくなれば、学力が上がらなくなってしまいます。

 そのため親としては、どこからどこまでOKなのかの範囲をきちんと決められるかどうかがポイントになります。

 ただ親が一方的に決めた、実行が難しいルールで子どもを縛ると、今度は陰でこっそりYouTubeを見るという行動につながり、問題は解決しません。

 そこで心理学の「スモールステップ」という考え方が大事になってきます。

 つまりできるルールから少しずつ守らせて、守れたら次の少しレベルの高いルールを守ってもらうというステップを踏んでもらいます。

 このような方法によってルールを守ることが子どもの自信につながっていきます…。

ーールール作りの際のポイントはありますか?

出口:ルール作りって一番大変な作業です。時間もかかります。双方の納得がなければ成立しないという側面もあります。

 ただ社会で生きていくためにルールを守る意識を育てることは非常に重要です。

 そのため一度親子で決めたルールは守らせなければいけません。

 「いまだけ」「ちょっとなら」という例外を設ける際は注意が必要です。

 それは「モラルスリップ」という話があるからです…(続きは動画で)

 
出口保行
犯罪心理学者

全国の少年鑑別所、刑務所、拘置所で犯罪者を心理学的に分析する資質鑑別に従事。心理分析した犯罪者は1万人を超える。現在、フジテレビ「全力!脱力タイムズ」にレギュラー出演しているほか、多数の報道・情報番組でコメンテーターを務める。著書に『犯罪心理学者が教える子どもを呪う言葉・救う言葉』『犯罪心理学者は見た危ない子育て』(ともにSB新書)などがある。

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