2026年FIFAワールドカップは、スペイン代表の優勝で幕を閉じました。

アルゼンチン好きの僕は、もちろん連覇を願いながら決勝を見ていました。

もしアルゼンチンがスペインの猛攻を耐え抜いて優勝すれば、「守り勝つ」という戦い方が世界一へのモデルケースになる。日本代表にとっても、大きなヒントになるのではないか。そんな期待も抱いていました。

しかし、最後に頂点へ立ったのは、試合の主導権を握り続けたスペインでした。

そして大会を終えて発表されたFIFAランキングを見ると、もう一つ興味深いことがあります。

優勝したスペインが世界1位、準優勝のアルゼンチンが2位。フランス、イングランド、ブラジルと続き、ベスト8に進出したモロッコも6位まで順位を上げました。日本も17位となり、アジアトップを維持しています。

ワールドカップは「何が起きるかわからない大会」と言われます。

もちろん、一発勝負では番狂わせもありました。

それでも1か月を戦い抜いた最後の景色は、おおよそ世界ランキングどおりでした。

つまり、世界一は偶然ではないということです。

試合単位では勝てても、大会を勝ち抜くには、やはり世界最高レベルの実力が求められる。そして、その実力とは、相手の攻撃を耐え切ることだけではなく、自ら試合の主導権を握る力でもあるのだと、あらためて感じました。

では、日本代表はこの大会で何ができて、何が足りなかったのか。

ブラジル戦で見えた課題、森保監督の「半年続投」は本当に正しい選択なのか。そして、日本代表に必要な"中期的マネジメント"とは何なのか。

サッカージャーナリスト・ミムラユウスケ氏が、ワールドカップを総括しながら詳しく解説しています。

【W杯総括・日本代表】森保監督「半年続投」は正解か。日本代表に足りなかった“中期的マネジメント”

【ミムラユウスケ】日本代表ニュース解説『森保ジャパン観戦術』