映画『マイケル』を観に行きました。久しぶりに、映画を観終わったあともしばらく余韻が抜けなかったので今日はネタバレにならない程度に感想を書こうと思います。
まず思ったのは、彼は本当に純粋な人だったんだろうな、ということ。よく「大人になれなかった人」と言われることがありますが、もし大人になることが欲や打算を身につけることだとしたら、無理に大人にならなくてもいいんじゃないかなと思いました。
子どものような純粋さや、好きを最後まで持ち続けたからこそ、あれだけ多くの人の心を動かす音楽を生み出せたのかもしれません。(反対に大人で子ども心を忘れないでいることは難しいよね~と思いつつ…)
一方で、その純粋さゆえに本当に傷つきやすかったんだなとも感じました。映画では彼が抱えていた苦しみも描かれていて、「優しい人ほど生きづらい」というような、胸が締めつけられる場面もありました。
映画を観終わったあとはもし彼が今の時代を生きていたら、どんな風に生きていけたんだろう、と考えました。今ならもう少し自由に、自分らしく生きられた部分もあったのかもしれないなと思っています。
そしてもう一つ、大人は子どもの頃の経験や言葉を抱えながら生きているということ。何気ない一言が、その後の人生に大きな影響を与えることもあるんだと改めて考えさせられました。
というように、伝記映画でここまで心を動かされたのは初めてです。観終わったあとも、「この曲にはこんな思いが込められていたのか!」とネット検索が止まりませんでした。
久しぶりに、映画を観終わったあともぐるぐると頭の中で考え続けた一本でした。
編集・竹内
