毎月出題される課題に取り組むことで執筆力の向上を目指す「小説家になるための演習 100」の第15回をお送りします。ご提出いただいた作品の中から、額賀さんがいくつか選んで講評します。

 今回のテーマは、前回に引き続き会話文に文章を書き加える。地の文を書き加えることで、会話文にどのような効果がもたらせられるのか。状況をよりよく見せられるように意識しながら書いてみましょう。

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>>「書き上げる力」が身につく小説の書き方〈講義編〉全16回 要約を読む


 

今回の課題

以下の文章は、二人の学生が大学の食堂で会話しているシーンです。会話の内容は変えず、舞台を食堂から別の場所に変更してください。
*どこを舞台にするかは、自由に設定して大丈夫です。文字数は増減しても構いません。

 昼休みの食堂は賑わっていた。うどん、カレー、ラーメン。あちこちから美味しそうな匂いが漂ってくる。だが、私たちのテーブルだけは空気が重かった。
「次の授業、佐藤先生だ。気が重いよ~」
 肩を落とした私に、友人のユキはサンドイッチを頬張りながら「どうして?」と首をかしげる。
「私の欠席の多さにお怒りなんだよ。今後一回でも欠席したら単位はナシだって」
「たしかにそれはまずいね……」
 ユキは、呆れたように私を見た。隣のテーブルでは、学生たちの笑い声が弾んでいる。
「でもそれって、あなたの自業自得なのでは?」
「わかってるさ、そんなこと」
 大きくため息をつき、私はカレーライスをかき込んだ。
 

提出期限

2026年4月6日(月) 18:00まで

規定・注意事項

  • 提出は1人1作品までとさせていただきます。
  • ご提出いただいた内容は、シンクロナスウェブサイト及び講座動画内でご紹介させていただく場合がございます。
  • 全ての提出課題・ご質問に、講評や回答をお約束するものではございません。また、基本的に個別のお返事も行いません。
  • その他、個人情報の取り扱いについては、シンクロナス「個人情報取り扱い同意書」をご確認ください。

提出方法

下記の「課題提出フォーム」より、必要事項をご記入の上、原稿をお送りください。原稿データ形式は、Wordファイル(doc, docx)もしくはテキストファイル(txt)のいずれかに限ります。ファイル名に「ペンネーム」を含めてください。郵送や持ち込みでの応募は受け付けておりません。

※月額購入後にログインすると、以下に課題提出フォームのボタンが表示されます。

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