料理をするとき、私は基本レシピを見る派です。分量も手順も書いてあると安心ですし、ネット検索したものをわざわざ手書きのノートに書き写したりしてます。

でも、最近気づいたのですがレシピ通りに作ったのになんか違う!ってなることがたまにあります。

レシピは誰かが作ったものであり、味の好みは人それぞれ。自分の好みの味に合うとは限らないのが当たり前です。当たり前なのですが、いざ友人に料理をふるまう機会があると美味しいかな?大丈夫かな?と心配になってしまいます。

そんなとき、料理家の土井善晴さんの一汁一菜の話を思い出します。

最後は味を見て、自分が「これでいい」と思えたらそれでOK。誰かのためを思って一生懸命に作ってみる。レシピという正解にとらわれずに、喜ばせたいという気持ちと自分自身が納得できることこそが、料理をすることの本当の楽しさなのだと思います。そう思うと、キッチンに立つ気持ちがちょっぴり楽になります。

レシピはもちろん助けてもらう日もあるけれど、自分の好きな味に近づけていくのが、料理の本当の楽しさなのかもしれません。

編集・竹内