いつもシンクロナスをご覧いただきありがとうございます。シンクロ通信日曜日担当の望月です。12月ですね。1年があっという間で怖いです。

 さて12月5日の深夜、多くのサッカーファンが注目していたであろう2026年ワールドカップの予選組み合わせ抽選会が行われましたね。

 日本は、オランダ、チュニジア、欧州予選PO組(現在未定)との対戦となりました。欧州2か国、アフリカ1か国と、史上最強と言われる現日本代表からしても一筋縄ではいかない戦いが予想されますが、まずは予選突破、そしてその先の決勝Tでの躍進を観たいというのが1サッカーファンとしての願いです。

 加えて抽選会を観ながら思ったことは、世界の強豪国に日本代表メンバーのチームメイトが当り前のようにいる凄さです。

 F組ポット1のオランダ代表には、主将・遠藤航選手のリバプールでのチームメイトである、ファン・ダイク選手やフラーフェンベルフ選手らが在籍し、直近の試合でゴールマウスを守るフェルブルッヘン選手はブライトンで三笘薫選手とチームメイトです。調べて見るとチュニジアにも日本代表とチームメイトの選手が何選手か見受けられます。

 例えば20年前の2006年ドイツW杯で対戦したブラジル代表には、カカ、ロナウジーニョ、ロナウド、カフーら世界トップのメンバーと、チームメイトだったメンバーは当時の日本代表にはおらず、比較することは難しいですが、ファンとして対戦国の選手との距離感は今よりも感じていました。(WBCで大谷翔平選手が言った「憧れ」の存在だっと思います。)

 その点で、今は日本代表選手は現在欧州で活躍している選手が多く、対戦国との距離は近いように感じ、心強いポイントの1つになっています。

 日本サッカーは右肩上がりで成長してきたと感じる人が多いと思いますが、対戦国とのメンバーとの距離からも、日本サッカーの発展を感じることができると思いました。

 シンクロナスがW杯3大会出場の岡崎慎司さんと企画している「Dialogue w/」では、中村敬斗選手や、町野修斗選手など日本代表選手を始め欧州で活躍している選手との対談や、日本サッカー発展を識者とともに議論する動画コンテンツを配信中です。是非ご視聴ください。

岡崎 慎司
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