木曜日担当の編集です。

 旅先や出張先では美術館に行くことが多いのですが、今回は大阪に行く用事の間に大阪市立美術館で開催されている「天空のアトラス イタリア館の至宝」を見に行きました。

 日時指定制でしたが、入るだけでも並んでおり、中にもたくさんの方がいらっしゃいました。

2025大阪・関西万博で日本初公開された《ファルネーゼのアトラス》。西暦2世紀に作られたとは思えないほど、精巧かつ保存状態の良さに圧巻されます

 本物が目の前にあるのに撮影ができるとつい夢中になってしまいます(そして、たくさんの人をクリーンアップしました…雑ですみません)。

ラファエロの師匠で15世紀イタリア最大の画家・ペルジーノの《正義の旗―聖フランチェスコ、シエナの 聖ベルナルディーノ、祈る正義兄弟会の 会員たちのいる聖母子と天使》。とにかくでかい

 会場内を進むとさらに列が…レオナルド・ダ・ヴィンチの手稿(メモ、スケッチ)を見るための列でした。

レオナルド・ダ・ヴィンチの 『アトランティコ手稿』第156紙葉 表 《水を汲み上げ、ネジを切る装置》

 室内を蛇腹の列で並び10数分待つとようやく出会える手稿は、想像以上にはっきりとした線で、紙の質感までじっくり観ることができます。

 私はどちらかといえば、古いものが好きなので、展示作品は少ないながら大満足の企画展でした。

 現在、オンラインチケットは全日程の予約を終了しているそうですが、なんと明日、11月14日(金)午後12時より「tabiwa  by WESTER」で販売開始で開始されるそうです。

 さらに、11月18日(火)以降は美術館券売窓口で当日券が販売されるとのこと。

(PRとか、回し者ではありません…本当に偶然です)

 気になる方はぜひ、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?