「パリ五輪世代にとっては、W杯前のラストチャンスになるはずだ」(ミムラ)
今回の「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」は、日本代表6月シリーズの見どころについて考察します。
日本代表ニュース解説#34
6月シリーズ、2つの焦点
【INDEX】
・久保建英が招集された意味
・パリ五輪世代が多い理由
動画時間(6分47分)
日本代表が6月、2026年北中米W杯アジア最終予選オーストラリア戦(6月5日@パース)、インドネシア戦(同10日@パナスタ)に臨む。
8大会連続8回目の本大会出場を決めているため、6月シリーズの2試合は、約1年後に迫った本大会へ向けた貴重なテストの場となる。
そこで、森保一監督は大幅な選手の入れ替えを敢行。鈴木淳之介(湘南ベルマーレ)、佐藤龍之介(ファジアーノ岡山)など7人を初招集7人したほか、佐野海舟(マインツ/ドイツ)も代表に呼び戻した。
主力組のなかでは、三笘薫(ブライトン)、守田英正(スポルティング)、伊東純也(スタッド・ランス)らが外れた一方、遠藤航(リバプール)や鎌田大地(クリスタルパレス)、久保建英(レアル・ソシエダード)はメンバー入り。
選出の判断基準について、森保監督はシーズンを通して出場試合数が多い選手は外したとの見解を示した。
しかしその基準で考えると、今季フル稼働の久保は選考外となるはずだが、なぜ呼ばれたのか。さらにミムラ氏は「久保を中心としたチームを作るべきだ」と主張する。その理由とはーー。ぜひご覧ください!
************************************
「ご質問はこちら」より、ミムラユウスケさんへの質問を大募集中。毎月1回のペースでみなさまからの質問にお答えします。日本代表への疑問はもちろん、戦術やメンバー選考、森保監督&代表選手のプレーやコメントなど、何でもOKです!ぜひお気軽にお寄せください。
多くのメディアでサッカー日本代表ニュースがあふれています。そんななかから、スポーツライターのミムラユウスケ氏が日本サッカーが成長していくために重要なニュースを厳選チョイス。 取材してきた秘話などを交え、その意図や背景について独自の視点でわかりやすく解説する連載です。...