「中断明け」初試合で見えた両クラブの方向性 FC東京vs鹿島アントラーズの一戦をレビュー。「両クラブとも似ている」と話す、その理由とは。 オンライン観戦会での主な質問 1)【前半】試合の入りで目まぐるしい展開が続くとDFはどう感じますか? 2)【ハーフタイム】この状況で岩政さんが監督なら、それぞれのチームにどんな指示をハーフタイムにしますか 3)【後半】攻めるのかキープか判断はどうされますか? 4)【レビュー】鹿島の視点で試合を振り返ると、前半は久しぶりのゲームということもあり、ミスもあったため、クリアボールを相手の背後に蹴り込み、あまり攻撃には人数をかけない(リスクを取らない)攻撃、相手の最終ラインにある程度ボールを持たせ、中盤をコンパクトにする守備、といった「裏」のスタイルを選択したように感じました。後半はダイアゴナルやポジショニングでペナルティーエリアの角を取ったり、ポケットを取ったりと相馬さんが思い描く攻撃(「表」の攻撃)が展開できていた印象です。「表」と「裏」の戦い方の判断は、試合に入ってから選手たちで判断するのでしょうか?