伝わりやすい文章は、「面白さ」も伝わりやすい
小説家・額賀澪が教える「書き上げる力」が身につく小説の書き方。いよいよ第10回となる今回は、これまでの「描写編」から次の段階「情報コントロール編」に入っていきます。
第7回で学んだように、絵や写真、映像などと違って、文章には「見ればわかる」ということがないという特徴がありました。小説とは、こうした特徴をもつ文章というものを使った、読者とのコミュニケーションであるといいます。
「読者とコミュニケーションをとれている小説」とは、一体どのようなことなのか? 講座内容をふまえて、今回も課題に挑戦してみましょう!
※提出期間終了
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【課題講評10】会話文だけの例文を、情景が見えるシーンに書き換える
動画内容(再生時間:17分26秒)
〈文章には「見ればわかる」がない〉
・例文「大きなクリスマスツリーのそばに沢山のプレゼントが置いてある。」
〈読者とコミュニケーションがとれる文章とは〉
・小説も「文章を使ったコミュニケーション」のひとつ
・描写だけでは小説は成立しない
・伝わりやすい文章は面白さも伝わりやすい
・例文:姉弟の会話シーン
〈今回の課題〉
・文章に加筆して登場人物がカフェにいる状況を描写する
〈文章には「見ればわかる」がない〉
・例文「大きなクリスマスツリーのそばに沢山のプレゼントが置いてある。」
〈読者とコミュニケーションがとれる文章とは〉
・小説も「文章を使ったコミュニケーション」のひとつ
・描写だけでは小説は成立しない
・伝わりやすい文章は面白さも伝わりやすい
・例文:姉弟の会話シーン
〈今回の課題〉
・文章に加筆して登場人物がカフェにいる状況を描写する
>>「書き上げる力」が身につく小説の書き方〈講義編〉全16回 要約を読む
今回の課題
動画内で紹介する文章に加筆して、姉弟がカフェにいる状況を描写してください。
提出期限
2024年1月22日(月) 23:59 まで
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