今年7月に逝去されたフットボールジャーナリスト、田村修一さんの遺作『成熟の、その先へ――なぜ日本代表は「世界の壁」を越えられないのか』の予約販売を開始しました。
35年にわたり世界のサッカーを取材し、日本人ジャーナリストとして唯一、バロンドールの投票記者を務めた田村さん。
今年6月、病と闘いながら、自宅のテレビで2026年ワールドカップを見つめていました。そんななか、私に「まだ伝えきれていないことがある。どこかで出したい」と話してくれました。
その思いを受け、体調を見ながら口述による取材を重ねました。取材のたびに声は弱くなっていきましたが、日本サッカーについて語る言葉には、最後まで強い意志が感じられました。
そうして語られた言葉と、35年にわたる取材の蓄積をもとにまとめたのが、本書です。
日本サッカーは、この30年で大きく成長しました。しかし、なぜ世界のベスト8には届かないのか。
ベンゲル、トルシエ、オシムら世界的な指導者との交流、そして長年の取材で培った独自の視点から、日本サッカーの成熟と停滞、その先にある可能性を問いかけています。
田村さんが最後まで向き合い続けた日本サッカーへの問いを、ぜひ多くの方に読んでいただければ幸いです。
10月28日(水)発売予定/1,320円(税込)
SYNCHRONOUS/Amazon/楽天ブックス/紀伊國屋書店/HONTO
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