【連載スタート#3】岡崎慎司ラストマッチについて
4/19にスタートした「ミムラユウスケの日本代表ニュース解説」。
多くのメディアでサッカー日本代表ニュースがあふれています。そんななかから、スポーツライターのミムラユウスケさんが日本サッカーが成長していくために重要なニュースを厳選チョイス。 取材してきた秘話などを交え、その意図や背景について独自の視点でわかりやすく解説する新連載です。
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今回ピックアップしたニュースは5月17日のプレーオフ第9節ルーベン戦(1-1)の「岡崎慎司ラストマッチ」について。
「ラストマッチ」に向けて、岡崎選手は膝のケガからのリハビリを続けてきた。間に合わせたホーム最終戦。当初の予定では、フィンク監督から出場時間について「20分」とも言われた。しかし、岡崎選手は「いや、見ていてほしい。まだいけそうなら前半をやり切らせてほしい」と直談判したという。
膝が痛む様子も見せることなく、「岡崎選手らしく」、全力でピッチを走り続けた。
期待していたゴールは決められなかったものの、この日、センターフォワードとしてスタメンした岡崎は、後半7分までプレーした。
そして、ピッチを後にする際、両チームの選手が「花道」を作り、スタンドの観客からも温かい拍手とともに「オカザキコール」が送られた。試合後にはチームメートから胴上げされた。
チームメイトのみならず、相手選手からもこれほどリスペクトされたことについて、スポーツライターのミムラユウスケ氏は「岡崎選手の築いてきた素晴らしいキャリアの証拠」と語る。元日本代表FWが見せた最後の勇姿を、現地からレポートする。ぜひご覧ください!
動画内容(8分51秒)
・「膝が悪い」なかでの想定外の51分間プレー
・交代時に両チームの選手が「花道」
・セカンドキャリアへのモチベーション
・最後まで貫いた「岡崎らしさ」
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