「個の力が足りなかった」――。

北中米W杯の激闘を終えた直後、日本代表の選手たちが口々に漏らしたのは、組織力の限界ではなく、残酷なまでに突きつけられた「世界トップレベルとの個の壁」でした。

しかし、その悲痛な叫びを打ち破るかのように、三苫薫に続く「規格外の個」が誕生しようとしています。日本代表GK、鈴木彩艶選手です。

セリエAのパルマで定位置を掴み取った23歳のもとに本日、欧州サッカー界を激震させるビッグニュースが飛び込んできました。

一時は欧州王者パリ・サンジェルマンへの移籍に迫りながら土壇場で破談となった翌日、世界最高峰プレミアリーグのアストン・ヴィラ加入で合意したと一斉に報じられたのです。

移籍金は最大3500万ユーロ(約64億円)。アルゼンチン代表の正守護神エミリアーノ・マルティネス選手が残留するクラブにおいて、アストン・ヴィラ側は23歳の鈴木選手に「1番手」の座を用意して獲得を決断したとされています。

世界一のリーグの強豪が、それほどの評価と巨額の資金を投じてまで「日本の個」を買い取ったという事実は、まさに歴史的な転換点と言えるでしょう。

「個の力」とは一体何なのか。そして、世界トップレベルの舞台で戦い抜くために、日本人選手に必要な思考と覚悟とは何なのか。

シンクロナスでは、現役時代プレミアリーグのレスターで「世界最高峰の個」としのぎを削り、泥臭く結果を出し続けてきた元日本代表FW岡崎慎司氏と、スポーツジライター・ミムラユウスケ氏による、世界基準のディープな対談をぜひご覧ください。

▼ 【岡崎慎司×ミムラユウスケ】
W杯徹底総括〜ミムラユウスケと深掘る、世界の強豪国と日本代表を隔てる「個の正体」
 https://www.synchronous.jp/articles/-/4130