突然ですが、夫婦カウンセラー・安東秀海先生のコンテンツでよく登場する「境界線」という言葉、専門用語では「バウンダリー」というそうで、お互いが心地よく過ごすための距離感を保つための境界線を意味しています。ご存知でしたか?
夫婦や親子のように近しい関係はワンチームの意識が芽生えがちなため、自分と他者との境界線が曖昧になりがちです。曖昧になりがちだからこそ、境界線を引くことは大切で、それは価値観と感情の2つから捉えることができるそうです。
どんなに近い関係であっても、価値観は違ってあたりまえ。人は価値観が合うことに喜びを感じることもありますが、価値観が合うと思う人であっても、「人は人」「自分は自分」という意識が大切です。
また、感情の共感は悪いことではないと思いますが、相手の感情を自分の感情のように感じてしまうことは、相手の感情に飲み込まれすぎて自分の感情が乱れてしまったり冷静な判断ができなくなってしまい、決して良いことではないと言います。だからといって突き放すのではなく、適切な距離感を保ちながら相手に寄り添えばいいそうです。
境界線というのは、一見冷たく見えがちですが、夫婦や親子だけでなく人間関係全般において関係性をラクにする、安心・安全・尊厳を守る考え方です。
もし、人間関係に疲れたなと感じているとしたら、自分が心地いいと感じる場所に境界線を引けてないのかもしれません。相手の行動や感情に振り回されることなく、無理のない距離感を保って生きることも現代には必要なことかもしれませんね。
