写真:Mike Stobe / 特派員
=探球論「NewsLetter」INDEX=
1)大先輩・松井稼頭央さんのお話
2)魚雷バットで考察「バット」の効果
 ・プロ選手はどう向き合うべき?トルピードバット
 ・少年野球のバットは飛びすぎる?
 ・高校野球のバットは飛ばなすぎる?

1)大先輩・松井稼頭央さんのお話

 解説に加え、ミヤギテレビさんのお仕事をさせてもらったりなど、これまでにない経験をさせてもらっています。

 この探球論では、松井稼頭央さんとの対談もさせてもらいました。

 PL学園の大先輩であり、野球選手としては憧れの人。そんな稼頭央との出会いは僕の現役最後の年である2011年のことです。

 以降、僭越ながらチームメイトとして、コーチと選手として、最後は監督とコーチとして、野球をご一緒させていただきました。

 これまであまり語ることのなかった西武時代の話などをさせてもらいましたけれど、改めて、カズさん(ふだんはこうお呼びしています)とユニフォームを着られたらいいな……と。

 配信を楽しみにしていてください。

 そして、書籍企画も本格的に始動します。

「探球論」をご覧いただているみなさんには、発売前の原稿を数か月内にはお読みいただけるようにしたいと思っています。

 本に収録してほしい質問、そして感想お待ちしております。

 ということで今回のメインテーマは「バット」です。

2)魚雷バットで考察「バット」の効果

プロ選手はどう向き合うべき?トルピードバット

 今年の野球界で話題となったコトのひとつに「魚雷バット」があります。

 アメリカでは「トルピードバット」と言われるこのバットの特徴は「芯」が手元のほうにあり、太くなっていることにあります。

 このバットの話を受けて、思い出したのが2001年に圧倒的な破壊力でパ・リーグを制した近鉄です。...