2022年の9月からカナダの公立小学校(エレメンタリースクール)の最高学年グレード7に1年間通い、2023年の9月からカナダの公立中学校(セカンダリースクールと呼ばれる、中学と高校が一緒になった学校)に通い、あと1ヶ月半でグレード8が終わるところまできました。
現在13歳の息子は、カナダで学校に通い始めてから、「日本よりカナダの学校のほうが楽しい」とすぐに言うようになり、「あぁ、カナダに連れてくる決断をして、本当によかった」と胸を撫で下ろしたのを覚えています。
息子は楽しそうではありますが、親としてはメリット、デメリットの両方を感じています。また、いくら子供が楽しんでいても、日本で優等生ではなかった子が、いきなりカナダで優等生になるわけはなく(笑)、将来を考えると、いろいろと思うところはあります。
もちろん、子供がすぐに現地の学校に馴染んでくれたことで、新たなゼロからの生活を始めるうえで、余計な心配がひとつ減ったのはとても助かりました。
では、まず息子がどんな学校生活を送っているかを紹介したいと思います。学校によって違いはあると思うので、一例として見ていただけたら。
【エレメンタリースクール(小学校)の場合】
8:50までに登校、校庭で待つ(小さい学年の子供は親と一緒に待つ。校舎には入らない)
8:50に学校のベルが鳴り、担任の先生が校庭まで出てきて、自分のクラスの子供たちを校舎へ入れる。送っている親はここで帰宅。
※午前中に1回、リセスと呼ばれる長休み(ここで持参したフルーツやチーズなどのスナックを食べる)
※ランチタイムもあり(息子が通っていた学校は珍しく、有料でホットミールを頼めるサービスがありました。ほとんどの場合はお弁当を持参します)...
8:50までに登校、校庭で待つ(小さい学年の子供は親と一緒に待つ。校舎には入らない)
8:50に学校のベルが鳴り、担任の先生が校庭まで出てきて、自分のクラスの子供たちを校舎へ入れる。送っている親はここで帰宅。
※午前中に1回、リセスと呼ばれる長休み(ここで持参したフルーツやチーズなどのスナックを食べる)
※ランチタイムもあり(息子が通っていた学校は珍しく、有料でホットミールを頼めるサービスがありました。ほとんどの場合はお弁当を持参します)...