人の感情を認識・収集・分析するAIを職場に導入するリスクとは? 注目を集めるAI技術のひとつ「感情認識技術」に焦点を当て、倫理学を専門とする長門裕介氏がその論点と課題を詳しく掘り下げる。(全3回)
感情認識技術のELSI(全3回)
- 【第1回】AIが日々のストレスを記録!?「感情認識技術」のメリットと課題
- 【第2回】「人の感情を測るAI」で管理社会のディストピアになる?
- 【第3回】「他人の感情を測定したい」ニーズが含み持つ社会的課題
長門裕介
大阪大学社会技術共創研究センター講師。専門は倫理学、特に幸福論や人生の意味、先端科学技術のELSI(Ethical, Legal and Social Issues 倫理的・法的・社会的課題)。最近の業績に”Addressing trade-offs in co-designing principles for ethical AI”, AI and Ethics, vol.4-2, (A. Katiraiとの共著、2024)、R.ハルワニ『愛・セックス・結婚の哲学』(共訳、名古屋大学出版会, 2024)など。