【会員限定の小冊子企画 10/31最終締め切りです】
連載1周年。hibi hibi の暮らしを綴った一冊ができました
器や台所道具、毎日の食卓——。「hibi hibi の日々」で綴ってきた暮らしを、66ページの小冊子にまとめました。連載1周年を記念して、小...続きを読む

秋、食欲は続くよどこまでも。

美味しいもので満たされると、心が平和に包まれますね。

ということで、今回のフォトジャーナルはわが家の食欲の秋をご紹介させてください。

ビストロへ行きたくて

 
 

小説『キッチン常夜灯』(長月天音著)に最近ハマっています。夜、寝る前にベッドの中で読むのですが、もうお腹が鳴りやまない!

深夜に営業している小さなビストロが舞台で、そこに訪れる人々が心とお腹を満たすというお話。現実的な設定とちょっとファンタジーが混じり合っているのが、すーっと心に入ってくるのです。

で、とてつもなく美味しそうな描写なので、どうしたってビストロに行きたくなる……。

そこで、早速お家ビストロです。

能登牛をスーパーで買ってきて、鉄フライパンでじゅうじゅう。付け合わせはポテトたっぷりで、もりもりといただきました。

赤ワインはなかったので日本酒でしたが、毎晩読んでいるイメージが現実化しただけでハッピー。次はちゃんとビストロへ行ってワインと合わせたいなと夢膨らんでいます。

鮎雑炊

 
 

海の魚はもちろん好きですが、川魚も大好物。なんとも言えない滋味深い身の味わいですよね。

わたしの住む石川県のお隣、富山県の庄川地方は鮎が有名です。初夏になると庄川へ食べに行くのが恒例になっているのですが、今年は行けず。

なので、富山の道の駅で冷凍の庄川の鮎を買ってきて、家で鮎を楽しんでいます。この夜は、鮎雑炊を。いつも行く庄川の鮎料理のお店の鮎雑炊が大好きなのです。

行けなかったぶん、幸せを噛み締めて味わいました。合わせた日本酒は富山県の「満寿泉」。良き秋の夜を満喫しました。

ドジョウの蒲焼き

 

こちらでは、ドジョウを蒲焼きにしていただく文化があり、専門店もちらほら。主にお盆などで食べることが多いのかな。でも、呑兵衛にとっては年中ウェルカムなおつまみです。日本酒に合うのなんのって。

近所にもドジョウの蒲焼き屋さんがあるのですが、こちらは富山県で仕入れたドジョウの蒲焼き。

石川県の蒲焼きのタレは甘めが多いのですが、これは醤油がメインの上品な感じで「おお〜」となりました。

見た目は一緒なのに、ひとつ山を越えるだけで味わいもその土地ならではになるんですね。興味深いです。これまた、富山県の日本酒「三笑楽」を合わせて、土地の食文化に敬意を。

カジキのムニエル

 
 

スーパーで、美味しそうなカジキのハラを見つけて。カジキマグロといえば、北陸では「サワラ」と呼ばれ、昆布締めにするお魚の代表です。

なので、わが家ではお刺身で食べることがほとんどなのですが、あまりにも脂がいい感じにのっていたので、この日はカジキのムニエルにしました。

付け合わせの野菜(玉ねぎ、にんじん)はソテーした後に、マスタードで和えたもの。カジキのムニエルをナイフとフォークで切り分けながら、爽やかな野菜も一緒にお口に入れるのは、幸福すぎました。

禁断のチャーシュー

 

魚焼きグリルで焼く、禁断のチャーシュー。

なぜ禁断かというと、日本酒がすすんですすんで危ないから。

以前、このチャーシューで日本酒一升瓶を一晩であけてしまい(夫婦2人で)、それからは封印していました。本当に危ない。

けれども、スーパーでチャーシュー用の豚肉が4割引になっているのを見たら、思わず買ってしまう。あれから何年も経っているということで、もう自分に許可することにしたのです。

結果、大丈夫でした。

美味しすぎて日本酒はスイスイとすすむけれど、いつも通りの酒量(夫婦で3.5合)。

タレに一晩漬け込んだ豚肉を、魚焼きグリルで焼くことで、程よく脂が落ちて、旨みがぎゅっと。半分は焼かずに冷凍したので、最高のストックがあるという安心感で満たされています。

イカ粕漬け焼き

 

最近、わが家でブームの粕漬け。お漬物の野菜はもちろん、お魚を漬けて焼くと、日本酒と最高にマッチするのです。

それはそうですよね、酒粕で漬けているんですから。合わないわけがない。

イカも、ほんのり焦げた甘〜い香ばしさが絶品で、お酒の風味が程よくイカと調和して、それを日本酒でクイッとするのがたまらない。日本酒の良きパートナー、粕漬けです。

松茸もいただいたのですが、こちらは月末のメルマガで紹介させていただきますね。

いやあ、秋はいいですね。実りの豊かさに感謝して、存分に味わい尽くしたいです。

それでは、次回もまたみなさまとお会いできますとうれしいです!

 

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