「歴史は勝者によってつくられる」

第二次世界大戦を勝利に導いたイギリスの名宰相ウィンストン・チャーチルの名言ですが、これは古今東西に通ずることでしょう。

日本において明治維新こそ勝者側である薩長史観によって歪められたものであると一貫して主張してきたのが、『明治維新という過ち』がベストセラーとなった歴史作家の原田伊織氏です。

昨今では勝者側からの史観を絶対視するのではなく、歴史を事実に基づいて再考するという動きもでています。

来年の大河ドラマ『逆賊の幕臣』の主人公である小栗忠順はまさに敗者である幕府側の人物です。NHKでもそういった歴史再考の流れを踏まえているのかもしれません。

それに先駆け今秋に、原田伊織氏の書籍『徳川直参の幕末史』(課題)を刊行します。

大河ドラマの主人公である小栗忠順、大老井伊直弼、新選組副長としてしられる土方歳三。この3人はそれぞれ無実の罪で斬首、桜田門外の変での暗殺、函館戦争にて銃弾を受けての戦死と、ともに非業の最期を遂げています。

本書では、彼らの死に至る道程をとおして幕末史を読み解いていくというものです。

情報は随時発信していきますのでお楽しみに。

編集・雪