本を読む人が少なくなっていると言われて久しいですが、お隣の韓国では今、若者の間で読書ブームが起きているそうです。

このムーブメントは「テキストヒップ」と呼ばれていて、「テキスト=文字」と「ヒップ=格好いい」を組み合わせた造語。スマホを見ているより、本を読んでいるほうが格好いいという価値観が広がっているのだとか。

私も電車の中で本に没頭している人を見ると、なんだかいいなあと思います。

たしかに、人気のK-POPアイドルがよくおすすめの本を紹介しているのを見ます。韓国は日本以上にアイドルの影響力が大きい印象がありますし、流行の発端にもなりやすいですよね。「イケてる人ほど本を読んでいる」というイメージが広がるのも分かる気がします。

若い世代にとってはロールモデルでもあるので、自分の好きな人が本を読んでいたら、真似しようと思う人も多いのかもしれません。

またSNSも盛んであるからこそ“○○している自分”という意識があると思います。スポーツをしている自分、美術を見ている自分、勉強している自分……みたいに、今は何かをしている姿そのものが一つの価値になっています。

何でもかんでもネットに共有すること自体に反対意見もありますが、そうやって他者からみた自分を作ることで、行動していくのが今の時代かなと思います。

編集・竹内