第74回全日本吹奏楽コンクールに出場する30校が決定。大会は2026年11月1日にアクトシティ浜松(静岡県)で開催される。そこで編集部では支部大会を突破して全国大会に出場する各学校からのコメントをお届けする。
今回は九州・鹿児島県立松陽高等学校吹奏楽部(鹿児島県)部長の原口七來(なな)さん(3年・アルトサックス)に話を聞いた。
課題曲:管楽器のためのフィナーレ
自由曲:4つの交響的印象「教会のステンドグラス」より(オットリーノ・レスピーギ)
自由曲:4つの交響的印象「教会のステンドグラス」より(オットリーノ・レスピーギ)
九州大会の演奏は?
出演順が1番で、みんな緊張している様子でした。当日は午前2時起きだったので、朝の練習会場ではみんなほぼ目が開いてない状態。それでも自分たちを奮い立たせ、準備をしました。
本番では立石純也先生も笑顔で指揮をしていましたし、私たちも雰囲気よく、楽しく、いい演奏ができたと思います。
代表発表の瞬間は?
昨年は20年ぶりに全国大会で金賞を受賞しましたが、それを引き継ぎ、越えられるのかというのが今年はずっと課題でした。プレッシャーも大きかったです。
結果発表は熊本の地震の影響でホールで発表がなく、学校に帰ってからみんなで配信を見ました。「どうかな、どうかな……」とみんな不安を抱え、祈ったり、手をつなぎあったりしていましたが、代表として学校名が呼ばれた瞬間、全員が「ワーッ」と大声を上げ、泣いたり喜んだりしました。私自身はうれしいというより、プレッシャーから解放された安心感のほうが大きかったです。
