先日、久しぶりにパレスホテルの名物ケーキ「マロンシャンティイ」をいただきました。
純白のドレスのような生クリームの中には、粗めに裏ごしされた栗がたっぷり。どの角度から見てもエレガントで、お茶の時間を優雅に演出してくれるケーキです。
とこで、この「マロンシャンティイ」、パレスホテルからほど近い東京會舘にも同じものがあって、「はて、どういうことなのだろう?」と長年疑問に思っていました。
どうです? そっくりでしょ。
せっかくなので調べてみると、1961年のパレスホテル創業時、東京會舘の調理部長をパレスホテルの総料理長と迎えたことが縁で、「マロンシャンテリー」のレシピが受け継がれ、ホテルを建て替えた2012年に「マロンシャンティイ」と名称を変更し、レシピもオリジナルになったそうです。
(読売新聞オンラインより)
東京會舘も近年建て替えが終わり、パレスホテル同様、カフェスペースは皇居を望むくつろぎの空間。
日常を忘れて、ゆっくり甘い時間を楽しむのもいいものです。
