【W杯検証2】酒井高徳「鎌田大地が“未熟”と指摘したポイントは正しい」

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「作りこまれたもの」ではなく「日本人の自然発生的なエネルギーを」。岡崎慎司は日本サッカーの未来に対してそう願いを込めた。

カタールワールドカップ、ラウンド16でクロアチアと戦った日本代表は、延長戦まで熱戦を繰り広げたものの、PK戦の末に敗れる。前回のロシア大会と同じく、またもや今大会も「ベスト8」の壁を越えられなかった。

悲願といえる「ベスト8」への壁。岡崎は言う。「その目標自体が、日本代表をしばったのではないか」
 
3度のW杯を経験する岡崎慎司、酒井高徳(2010年はサポートメンバーで帯同)、そしてスポーツジャーナリストのミムラユウスケが、その理由を徹底的に検証していく。(全3回の2回目)。



「日本サッカーに検証を。」
「日本サッカーと世界の距離」を選手、メディア、データなどさまざまな視点から分析する。第二回は「カタールW杯で見えたヒント」。

日本代表の目標設定は正しいのか?

 
 時間:20分36秒

<ヘッドライン>
・テーマ1:「ベスト8」の壁を打ち破るためのヒント
・テーマ2:日本サッカーの進歩を妨げる3つの「要因」
・テーマ3:ベスト8進出国に見る「個」の力とは?
・テーマ4:どうすれば日本はW杯で優勝できるのか?
 時間:20分36秒

 出演
岡崎慎司(シント=トロイデン所属、元日本代表。南ア、ブラジル、ロシアと三大会に出場。日本代表で119試合50得点を記録。歴代3位)
酒井高徳(ヴィッセル神戸所属、元日本代表。南アはサポートメンバーとして帯同、ブラジル、ロシア大会に出場。日本代表で42試合に出場、ロシア大会後に代表引退を表明)
ミムラユウスケ(スポーツジャーナリスト。2009年渡独。ドルトムントやフランクフルトに住み、ドイツを中心にヨーロッパで取材。2016年帰国後、サッカーを中心に執筆)